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シンポジウム
包括連携協定に基づき、シンポジウム等さまざまな事業を開催しています。

平成29年度 大阪市立大学との包括連携シンポジウム等

博学連携講座「再論! 真田丸と大坂の陣」(共催:公益財団法人大阪市博物館協会)

内容
会場 大阪市立大学 文化交流センター ホール
(大阪駅前第2ビル 6階)
TEL 06-6344-5425
定員 16歳以上の方 
住所・勤務地に関係なく申し込めます。
各回120名、先着順
参加費・受講料 1回500円(大阪市立大学の学生は無料)

第1回  平成29年11月06日(月) 18:30~20:00

タイトル「絵図・地図からみた真田丸の位置と構造」
講師:松尾 信裕(大阪歴史博物館 研究主幹)

昨年の大河ドラマで脚光を浴びた真田信繁(幸村)が築いた真田丸の跡地について、今に残る近世の絵図や近代の地形図を用いて推定してみます。いくつか提案されている真田丸の構造についてそれらの説を再検討し、新たな視点から独自の解釈でその姿に迫ります。
第2回 平成29年11月13日(月) 18:30~20:00

タイトル「大坂冬の陣のなかの真田丸の戦い」
講師:大澤 研一(大阪歴史博物館 学芸課長)

真田丸の戦いは大坂冬の陣全体のなかでどのように評価されるのでしょうか。徳川軍がどのように大坂城を攻略しようとしたのかを再整理し、冬の陣の画期を明らかにしたうえで、真田丸の戦いの位置づけを考えます。

第3回 平成29年11月20日(月) 18:30~20:00

タイトル「発掘調査からみた大坂城外縁部と真田丸」
講師:市川 創(大阪府教育庁 文化財保護課 技師)

1614年に起こった大坂冬の陣において、鉄壁の防御を誇った豊臣期大坂城。その惣構(外郭防御施設)の具体的な姿について、惣構の一画を占めた「真田丸」を含め、発掘調査成果に基づいた復元案を示します。
第4回 平成29年11月27日(月) 18:30~20:00

タイトル「豊臣時代の大坂とは何だったのか
~歴史の転換点における城と都市」
講師:仁木 宏(大阪市立大学大学院 文学研究科 教授)

大坂(石山)本願寺にはじまり、豊臣大坂城・城下町を経て、徳川時代にいたる百数十年間は、大坂(大阪)にとってたいへん重要な期間であるとともに、日本の歴史が中世から近世へ大きく変動した時代でもありました。そのような激動のなかで大坂の陣はどのような歴史的意義をもっていたのでしょうか。政治や経済、都市の発展における意味を考えます。4回の講座の総括です。

公益財団法人大阪市博物館協会・公立大学法人大阪市立大学 包括連携協定企画「大阪平野のジオヒストリー」講演会

内容
日時 平成29年11月25日(土)
13:00~16:40(12:30受付開始)
会場 大阪歴史博物館 4階講堂
〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32
(最寄駅)地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅②・⑨号出口
内容 大阪平野は、山地に囲まれ、平野の地下とその周りの丘陵には、砂や粘土の地層が広がっています。大阪をつくる岩石や地層、地層に含まれている化石、平野の地下にある遺跡から、大阪平野のおいたちをたどります。
スケジュール 12:30~ 受付開始
13:00 ~13:05 開会あいさつ
13:00~13:05 開会挨拶
13:05~13:50 奥平敬元(大阪市立大学大学院理学研究科教授) :
「大阪平野のゆりかご:近畿のかたい石」
13:50~14:35 三田村宗樹(大阪市立大学大学院理学研究科教授):
「平野地下に広がる地層をさぐる」
14:35~14:45 休憩
14:45~15:30 塚腰実(大阪市立自然史博物館主任学芸員) :
「大阪平野にいた生き物たち」
15:30~16:15 小倉徹也(大阪市博物館協会 文化財研究所 主任学芸員):
「大阪平野の遺跡の地層を読む-大阪市を中心に-」
16:15~16:35 質疑応答
16:35~16:40 閉会挨拶


公立大学法人大阪市立大学・公益財団法人大阪市博物館協会 包括連携協定企画 シンポジウム 秀吉の三都

内容
日時 平成30年1月8日(月・祝) 
13:00~17:10(12:30受付開始)
会場 大阪市立大学杉本キャンパス
田中記念館1階 ホール
大阪市住吉区杉本3-3-138
(最寄駅)JR阪和線「杉本町駅」東口 徒歩約8分
大阪市営地下鉄御堂筋線「あびこ駅」4番出口 徒歩約20分
内容 豊臣秀吉が築いた大坂城と大坂城下町を知るためには、同じく秀吉が整備した京都(聚楽第・京都新城)、伏見の城と城下町とくらべてみる必要があります。
本シンポジウムでは、この大坂、京都、伏見を「秀吉の三都」とし、それぞれの意義や構造を、政治、経済、城郭、城下町などの諸側面から追究します。秀吉の城づくり、町づくりについての最新の研究成果をお伝えします。
スケジュール 【第1部】  講演会  13時10分~16時
「豊臣期首都論」
谷 徹也(京都大学大学院文学研究科助教)

豊臣政権の三都というと、京都(聚楽第・京都新城)、大坂(大坂城)、伏見(伏見城)がすぐに思い浮かぶ。本報告では、都市行政や文書発給、戦争や災害などとの関わりに留意し、三都とその城郭の役割を時期ごとに確認していくことで、豊臣政権におけるそれぞれの位置づけの違いを浮かび上がらせたい。
また、伏見の首都化の原型として、淀城の役割にも言及し、政権における「洛中の城」と「洛外の城」の関係性を明確化させる。さらに、江戸時代における京都・大坂・伏見の位置に言及することで、豊臣政権の構想がその後の首都のあり方にどのような影響を与えたのかについても考えてみたい。

「秀吉の城下町の形」
松尾 信裕氏(大阪歴史博物館芸員)

秀吉は織田信長の後継者となった直後、大坂に自らの城下町を建設した。秀吉は城郭の周囲に家臣団屋敷を配置し、少し離れて町人地を設けている。町人地は長方形街区と短冊型地割のセットを基本形とし、周辺の都市から多くの人々を吸収していった。
この後、秀吉は聚楽第や伏見の城下町を建設する。聚楽第の城下町は金箔瓦の出土から一定の空間に大名屋敷が集中していると推定され、木幡山伏見城下町との共通性が見いだせる。さらに木幡山伏見城段階になって、竪町であった町人地が横町へ変化した。この変化は城下町が領国支配の拠点から、全国規模の流通網の中継点となっていったことを示すもので、横町形態が慶長期以降の城下町に採用された。

「秀吉の城郭構造」
中井 均氏(滋賀県立大学人間文化学部教授)

豊臣秀吉の三都の中核となったのは、大坂城、聚楽第、伏見城である。これらは織田信長の安土城とともに日本城郭史の画期となった城郭で、あわせて織豊系城郭と呼ばれている。しかし、秀吉の大坂築城は安土城以上にその後の近世城郭に大きな影響を与えた。一方、聚楽第は京都の政庁的城郭として築かれ、当初隠居所として築かれた伏見城は後には首都化する。これら3城ともに石垣、天守、金箔瓦を持つ城郭として築かれている。
本報告では城郭の構造面を分析することによって、豊臣政権下における3城の機能差を明らかにしたい。

「日本の中の「三都」」
仁木 宏氏(大阪市立大学大学院文学研究科教授)

戦国時代がようやく終わりを告げ、天下統一を完成させた豊臣期は、社会全体が安定に向かう時代であった。社会の仕組みが中世から近世へと変化し、全体として整序され、求心化が進んだ。大名の統制、民衆の支配、経済・流通のコントロール強化といった豊臣政権の課題遂行において、京・大坂はどのような役割をになったのか、明らかにしたい。
京都から大坂への「国家の重心」の移動、新興都市江戸との関係についても言及する。


【第2部】 ディスカッション  16時10分~17時
豊臣政権にとっての「三都」の意義。その中での大坂の役割。第1部の登壇者がパネラーとなり、議論を深めます。


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